通関士 合格体験記 M.Iさん 大阪府堺市 40代 女性
(1年目:超早期スタート通関士試験準備講座、通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース)
私の合格体験記
斎藤先生の授業、本試験までの約1年を振り返っての所感は、
「BACK TO BASIC」を制すれば60%はとれるという事でした。
通関士試験は3科目全て60%取らないと、
2科目がすごく良くても意味がありません。
あくまでも3科目60%を取る事が最終ということにこだわり続けた結果合格に繋がりました。
先生にはもっと順位を意識して下さいとおっしゃられましたが、
私の目的、状況もすぐ把握して頂きそれに合わせてくれました。感謝してます。
【試験の自己採点】
70% 66% 66%(3時間目は計算問題、申告書のみで点を取り28点)
【講座に参加したきっかけ】
前職が外資系ブランドの接客販売に約20年従事し、
全くの異業種から貿易業界に飛び込み、
不安があったのでスクールを探してたところ、
斎藤先生の講座を見つけ受講しました。
【職業】
外資系クーリエ会社(輸出担当)
関西空港にある会社で毎日約1000件の貨物を輸出する常に忙しい業界です。
【勉強時間】
平日約2時間、
休みの日は約8時間。
電車通勤往復1時間はひたすら問題集、
商品分類暗記、
出勤前の10分間も問題を1ページ解く。
毎日が忙しい職場で帰ったら勉強出来ない日もありましたが、
電車での1時間勉強は徹底しました。
【使用したテキスト&勉強方法】
●ヒューマンアカデミー 通関士完全攻略ガイド
・12月〜3月までは繰り返し読み、
授業内容をノートにまとめました。
授業に追いついてない時はレコーダーで録音し、
通勤の際に何度も聞くの繰り返し。
●ヒューマンアカデミー 通関士過去問題集
・授業後の復習は勿論ですが8月からはもう一度初めから問題を解き、
1冊全問正解3回必須で毎日試験前日まで徹底しました。
まだ習っていない所もあるので500ページぐらいまで1ページ目から解いていき日付を記入、
全問正解であれば赤で日付を囲む。
次の日にはもう一度一からで満点にならなかったところからスタートするという方法で、
3回満点(赤丸)取るまで試験前日まで徹底的に繰り返しました。
●講義で使用した問題プリント、模擬試験のプリント
・間違えの復習は試験後1週間以内にはする事。7月頃から模擬試験のプリントをまとめ
もう一度試験形式で解くようにしました。
この頃は気持ちに焦りも出るので、
家で落ち着いて完璧に仕上げる事が必要だと4月模擬試験から始めました。
●講義で使用した計算プリントは別にまとめる
・課税価格の計算は、今までに問いた問題をレポート用紙を用意し縦半分に折り、
加算非加算に分けて表にしひたすら暗記しました。
延滞税などの計算問題は全授業、
全模擬試験の分をコピーし別にまとめました。
10回以上は繰り返し解いてました。
●(授業では使用しないですが)日本関税協会 ゼロからの申告書
・先生の授業でも申告書は習いますが、
私はそれでは追いつかないと思い8月からゼロ申スタートして3回満点取るまで方式を取りましたが、
日にちが足りませんでした。
輸入申告書に重点を置く、
歩留まり率の計算の申告書は飛ばすなど、
色々カットせざるを得ない状況でした。
余裕があればもっと早く取りかかっていたと思います。
【試験当日】
・20cm程度の定規と三色ボールペンは役に立ちました。
問題読み間違いのロスを減らし、
申告書でも商品分類を色分けすることによって、
確実に回答できました。
【最後に】
仕事の忙しさや台風で関空に丸一日閉じ込められたり、
母の看病ととても大変な時期での勉強で時間もとれない状況でした。
模擬試験の順位も上位の方ではなかったですし辛い思いもしましたが、
最後に60%取るにはどうすればいいかと自問自答しながら弱みを強化しました。
斎藤先生もM.Iさんはここが出来れば大丈夫と分析してアドバイスを頂きました。
諦めた時もまだまだ合格圏内ですよと励ましてくれました。
先生のところでお世話になっていなかったらこんなにスムーズに合格出来ていなかったと思います。
とても貴重な経験をして、
今の仕事にも活かせより自信がつきました。
先生ありがとうございました。
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